ハウスクリーニングに向いている人ってどんな人でしょうか?
■大人の自己分析
学生時代、「自己分析」ってやりませんでしたか? 私は就職活動の時にやらされた記憶があります。ついつい書いてしまいました・・・。「やらされた」と。
正直、本当に自己分析なんて必要なのか、なぜ必要なのかもよくわからないままやっていた記憶があります。
多くの人は、学校を出て社会人になり、ほとんどの人はサラリーマンとして働きます。私なんかは、ただただ条件面や勤務地・転勤、安定、仕事内容などばかりに目が行き、満足に自己分析などせずに就職をした記憶があります。上司や同僚に恵まれ、いい会社と思える企業に就職できたので、それはそれである意味正解だったかもしれませんが、、、。
でも、多くの人は社会人としてある程度社会経験をしていくと、ふといろいろ考える機会があると思います。
「自分って何がやりたいんだろう?」「この仕事自分に合っているのかな」「自分は何ができるとワクワクするのだろう?」これらの疑問、30.40.50になっても自問自答するのではないでしょうか?
ここで本当の意味での自己分析が必要になると思います。それが「大人の自己分析」。自己分析をやれるサイトはたくさんあります。一度やってみることをお勧めします!
■ハウスクリーニングに向いている人
私は原状回復のお仕事をしていますので、ハウスクリーニングをご依頼する立場にあり、クリーニングをしていただいた後にその現場をチェックするという仕事を日々行っています。
ですから、原状回復のお仕事を通じて感じた、「ハウスクリーニングに向いている人」のイメージ像になりますが、普段から働いている方々と接していて、(独断と偏見にはなりますが、)次の内容に当てはまる人ではないか、と感じています。
①こつこつと自分、もしくは自分含めた少人数のチームで着実に仕事をこなしていきたい方
②パソコン業務やプレゼン、根回しよりも、体を動かす方が好きな方
③自分で働く時間を組み立てたり、自分の時間を大切にしたい方
④自分のやった仕事が、人に喜ばれたり感謝されたりすることに喜びを感じられる方
⑤将来独立開業なども視野に入れ、手に職を身に付けたいと思っている方
(⑤はハウスクリーニングに向いているというよりは、ハウスクリーニングを希望し、さらに将来にむけて目標を持って働きたい!という方になるかと思います)
■人には向き不向きがある
いかがでしたか?特に大学を出て企業に就職した方の中には、次のような方はいませんでしょうか?
・「自分は本来コツコツ自分のペースで仕事をして、体を動かす仕事が好き。そんな仕事で人に感謝されたらすごく楽しく働ける人間」なのに、いつの間に「数値目標達成のためのプレゼン資料を夜遅くまで作成し、来週の会議の準備をしている。上司へプレゼンするためだけの資料作りに全く面白味も感じないし、何も楽しくない。ただ失敗すると評価も下がり叱責されてしまう。家族は守りたいし、、、すごいストレスだ。」
・「ガテン系の仕事なんて、今までの転職の選択肢の中にはなかった。きっと、給料もよくないし、収入も不安定なのではないか。」
・「体を動かす仕事は若いうちはいいけど、年齢がある程度いくとできなくなる。将来が不安だ。」
人って必ず向き不向きがあります。総合職に向いている人、エキスパート系が向いている人、ガテン系の仕事に向いている人、技術を磨いて向上することに向いている人様々です。しかし、残念ながら今の日本はそういう一人一人の個性で就職を選択したり、途中で気がついて転職できる環境(世間体や一般常識含め)が整っているとは言えないのが、現状です。
自分に合った働き方を見つけ、その仕事を自分の仕事として続けられると、ずっと楽にストレスなく働けるはずです。仕事でストレスのない生活、将来の自分を自分自身で設計していく、そんなご自身の姿を想像してみてください。
ハウスクリーニングのお仕事に関するご相談やお悩み、またそれ以外の内容もお答えできる範囲にはなりますが、お返事させていただきます。お気軽にご相談ください。
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